MC百道浜ブログ

2014-05-16 メンタルクリニック百道浜

追想

久留米大学附設中学入学時に、お医者さんになりたいと思っていたわけではありませんでした。

むしろ、数学を使う、社会で必要とされる職業に就きたいと思っていました。

久留米附設高校を卒業する際のアルバムを見ると、恥ずかしながら、私が机で何かしているところをとって、下に、医学の星とのせてくれていました。

あまり口を利くことはなかったのですが、現在は大学の教授をされている、仲間浩一君、当時カメラが趣味で、卒業アルバムの編集委員をしてくれた方ですが、前より私をなぜか評価してくれて書いてくれたのだと思います。

身に余る光栄です。現在の私がアカデミックではない状態からすると、無念というか、恥ずかしいというか、有り難いことと言うか、複雑です。

人は人のことを見えないものでしょう。

逆に見られている人は見る人のことはわからないのでしょう。

落ちたらどうしようとか、迷いに迷って、資格が取れて、それが金銭に結び付くのだからと妥協の産物。それがまた流される自分を加速し、入学試験でも集中できず、浪人というありきたりの失敗人生でした。

翌年に合格しても、うれしい気持ちが湧かずただ結果が出ただけという気力のない状態でした。

入学してからも大学生活に集中できずに、これでいいのかという自問自答の日々でした。

授業にも集中できず、無駄にお金がかかりましたが、人に習っても仕方がない、独学で乗り切ってやると自習を始めました。

しかし、慣習で成り立つ医学でした。高校までのような完成された勉強とは違い、先人がしてきて良かったのだからとか仮説で成り立つ学問に独学は難しいことでした。

 

徳永 仁伯 (とくなが ひろのり)

院長

●PROFILE

●1989年/九州大学医学部卒業
1995年/精神保健指定医
1996年/九州大学学位記
2005年/精神科指導医
2006年/精神科専門医

●職歴
九州大学医学部附属病院
福岡県立太宰府病院
国立病院九州医療センター
など

●留学経験
アメリカミネソタ州立ミネソタ大学医学部
アメリカオハイオ州退役軍人病院

●2013年/メンタルクリニック百道浜 院長

◆専門分野/うつ、薬物依存、適応障害、摂食障害など精神科全般

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